この 2 バージョンで、色・フォント・背景色の伝わり方や Grid レイアウトの表示など、 レイアウトまわりの見た目に関わる大きめの改善が入りました。
全体としては表示の一貫性・品質が向上していますが、 バージョンを上げると既存の画面レイアウトが崩れて見えることがあります。 大半はデザイナ上でのちょっとした調整(幅・色・フォント・余白等の指定見直し)で きれいに収まりますので、アップグレード後に画面を確認して調整してください。
細かい修正は多数ありますが、ざっくり以下のカテゴリで変更が入っています。
- 背景色 / 文字色 / フォントの親から子への伝わり方を整理
- 明示的に指定した値と、親から引き継いだ値の扱いを整理し、見た目への反映を統一
- 枠付き Grid(
IsBorderedオン)の背景を基本的に透過に変更 (下の選択状態や背景画像が透けて見えるようになります) - ボタンの色・フォント指定が正しく反映されるよう修正
- 検索レイアウトでも背景色が効くように変更
- サイドバー・ヘッダのフォント指定の扱いを調整
- カラム幅の決定ルールを整理(
Width/MinWidth/MaxWidth/IsAutoFillWrapの役割を明確化) - カラムに最小幅(
MinWidth)の指定を追加 - 折り返し時の余白調整
FillAvailable(残領域に伸びる指定)の挙動を調整- 検索条件の最大値指定など、指定できる項目を拡充
- TextField の読み取り専用表示での折り返し調整
ListField/DetailListFieldなどへの背景色の伝わり方を調整- 一覧固有のスクロール挙動が Grid 側に影響していた問題を修正
- 画面幅が狭くなったときの挙動を設定で切り替えできるように変更
- 見た目まわりの指定ルール全般を整理
実際に画面を開いたときに気付きやすいポイントです。
- 枠付き Grid(カード)の背景が、以前は親の色で塗られていたのに透過になって見え方が変わる
- ボタンや見出しに指定していた色・フォントの反映結果が変わる
- 一覧内のセルの背景色が変わる
- Grid のカラム幅・折り返し位置が変わる
- 検索レイアウトの背景色が、以前は出ていなかったものが出るようになる
- サイドバー・ヘッダの文字サイズ/フォント指定の反映結果が変わる
基本的には デザイナ上で該当箇所を見直せば調整できます。
- 枠付き Grid の背景を以前のように塗りたい場合は、その Grid の
BackgroundColorを明示的に指定 - カラム幅が意図と違って見える場合は、
Width/MinWidth/MaxWidth/IsAutoFillWrapを指定して調整 - ボタン等の色が想定と違う場合は、対象フィールドの色/フォント指定を確認
大量の画面を一度に直すというよりは、バージョンを上げてから 違和感のある画面を順次見直していく方針をおすすめします。 全体としては色・フォント・レイアウトの指定ルールが整理されており、 調整後はこれまでより挙動が読みやすくなっています。