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OpenGepa

OpenGepaは、Windowsのタスクトレイに常駐する個人向けランチャーです。アプリ、ファイル、フォルダ、Webページをツリーで整理し、必要なときだけ小さなランチャー画面を開いて起動できます。

設定ファイルとアイコンはアプリと同じディレクトリに保存されます。配布ZIPを展開したフォルダごと移動・コピーすれば、ランチャー構成をまとめて移行できます。

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対応環境

配布物はフレームワーク依存型です。ZIPに.NETランタイムは含まれません。

使い方

  1. 配布ZIPを任意の場所へ展開します。
  2. OpenGepa.exeを実行します。通常起動時はウインドウを開かず、タスクトレイに常駐します。
  3. トレイアイコンを左クリックするとランチャーを表示/非表示できます。
  4. トレイアイコンを右クリックして[設定]を開きます。設定は[一般][外観とアイコン][ランチャータブ設定][Windows機能][MCP][データ]の各タブへ分かれています。

ランチャーの右側にある縦タブを右クリックすると、アプリランチャー/Webランチャーの編集、複製、名前変更、アイコン変更、表示/非表示、削除を行えます。Windows Menu、ストアアプリ、Windows主要操作、起動履歴、使用頻度はシステムタブであり、タブ自体の編集・複製・名前変更・削除はできません。設定画面では、すべてのタブの表示/非表示と表示順を変更でき、アプリランチャー/Webランチャーを削除できます。

縦タブの空白地帯を右クリックすると、新しいランチャーを追加できます。同じメニューの[設定]から設定画面を開け、[このアプリについて]でOpenGepaのバージョンを確認できます。

アプリランチャー/Webランチャーを削除すると、そのタブに含まれるGroup、項目、区切り線、タブ設定がすべて削除され、元に戻せません。削除前に確認ダイアログを表示します。icon/shortcut/にある共有可能な実ファイルと、そのタブに属していた項目の過去の起動記録は削除しません。

縦タブが多く縦スクロールバーを表示する場合は、ウインドウ幅を変えずに縦タブ列だけを広げ、アイコンと名前の表示領域を確保します。

アプリケーションを終了する操作は、トレイアイコンの右クリックメニューにある[終了]です。ランチャーや設定画面の閉じるボタンは、アプリを終了せずに画面を閉じます。

ランチャーの編集

縦タブの右クリックメニューから[このランチャーを編集]を選ぶと、専用の編集画面を開けます。ルート、Group、各項目を右クリックして操作します。

Windows Menu、ストアアプリ、起動履歴、使用頻度の利用可能な項目は、通常アプリランチャーの編集画面へドラッグ&ドロップで登録できます。ピン止めの有無は問いません。ドロップ先のGroupまたは行間へ、独立した通常項目としてコピーされます。Windows Menuは元の.lnkを、ストアアプリはOpenGepa管理のショートカットを使います。履歴・頻度から登録した項目も、これらの記録を削除またはリセットした後にリンク切れにはなりません。同名がある場合は_1_2のように自動改名します。

複数の編集画面を開いている場合、項目を別の編集画面へドラッグ&ドロップすると通常は移動します。Ctrlを押しながら行うとコピーになり、元の項目は残ります。メイン画面の通常ランチャーから編集画面へドラッグ&ドロップする場合は、常にコピーとして登録されます。

  • Group: 任意の深さで整理できます。
  • FileItem: ファイルを開きます。実行ファイル、ショートカット、スクリプト、文書などを登録できます。
  • DirectoryItem: ローカルまたはUNCのディレクトリをエクスプローラーで開きます。表示名は持たず、フルパスを表示します。
  • UrlItem: http または https のURLを既定ブラウザで開きます。
  • 区切り線: ルートまたは任意のGroup内を視覚的に分けます。通常のランチャー画面ではクリックを無視し、Ctrlを押している時だけ選択・並び替えできます。

通常アプリランチャーとWebランチャーのタブ、Group、FileItem、DirectoryItem、UrlItemには、用途や使い分けを残す説明を設定できます。編集画面で対象を右クリックして[説明を表示・編集]を選びます。説明はプレーンテキストで最大4,000 UTF-16 code units(.NETの文字列長)、改行にも対応します。通常のランチャー検索は従来どおり表示名だけを対象とします。

Webランチャーとブックマーク

WebランチャーはGroup、UrlItem、区切り線を登録できるランチャーです。ファイル、Directory参照、フォルダ走査は登録できません。

Webランチャーのルートまたは任意のGroupを右クリックし、[📥 ブックマークをインポート]を選ぶと、Edge、Chrome、Firefoxが扱える共通のブックマークHTMLを取り込めます。選択した場所の直下にyyyyMMdd_HHmmssのGroupを作り、その中へHTMLの構造を展開します。ブラウザのプロファイルは直接変更しません。

HTML内の<HR>は、その位置と所属フォルダを保った区切り線として取り込みます。同名は_1_2のように自動改名します。httphttps以外のURLはエラーにせずスキップし、必要なら完了画面から一覧を確認できます。外部HTMLは16 MiB、URLと区切り線を合わせて100,000項目、256階層までに制限します。

縦タブを右クリックして[📤 ブックマークHTMLをエクスポート]を選ぶと、Webランチャー全体を書き出します。区切り線は現在の位置に<HR>として出力します。区切り線をサポートしないブラウザでは無視される場合があります。

取込み後はHTML内のアイコンを優先してUrlItemのアイコンを順に解決します。HTML内にない場合だけWebから取得し、Web取得は1回のImportにつき先頭200 URLまでです。WebランチャーのGroupを右クリックして[配下のサイトのアイコンを取得]を選ぶと、個別アイコン未設定の配下URLを同じく最大200件処理できます。

Windows Menu、ストアアプリ、Windows主要操作

  • Windows Menu は現在のユーザー用と全ユーザー用のStart Menuから、フォルダと.lnkだけを階層表示します。同名ショートカットは現在のユーザー用を優先し、フォルダは統合します。既定では編集不可です。設定で個別に許可すると、ショートカットの作成・名前変更・削除とWindows標準のプロパティ表示が使えます。全ユーザー用の操作だけは限定した昇格処理でUACを求めます。
  • ストアアプリ はStart Menuに公開されている現在のユーザーのパッケージアプリをAUMIDで起動します。フレームワーク・リソース・内部ホストは表示しません。約15件ごとにGroup化しますが、同じ先頭文字が続く間は分割しません。一覧は実行中だけキャッシュし、右クリックの[更新]で再列挙します。
  • Windows主要操作 は設定、コントロールパネル、各種管理ツール、Windows Update、電源/セッション操作、メディアコントロールなどの固定カタログです。項目ごとに非表示にでき、設定画面から復帰できます。NVIDIA、AMD、Intel関連のような条件付き項目は、実際に利用できる環境だけに表示されます。ロック、スリープ、サインアウト、シャットダウン、再起動は実行確認を求めます。メディアコントロールはWindowsのグローバルメディアキーを送信します。

Windows MenuとストアアプリのGroupは初期状態では折りたたまれます。検索中は必要なGroupを展開し、検索を消すと直前の展開状態へ戻ります。検索語と展開状態はOpenGepaの実行中だけ保持し、再起動後はすべて折りたたまれます。

起動履歴と使用頻度

OpenGepaから正常に起動要求を渡した項目は、起動履歴と使用頻度へ一度だけ記録します。起動履歴はローカル日付ごとに分け、同じ日に同じ項目を複数回開いた場合は、最終時刻と回数を一行にまとめます。最大1,000件の元記録を保持します。現在の項目を解決できなくなった履歴は、最後に記録した名前とアイコンで「利用不可」と表示します。

起動履歴の行を右クリックすると[この項目の履歴を削除]を選べます。利用不可の行にも使え、同じ項目の履歴だけを削除します。使用頻度は変わりません。

使用頻度は[過去30日]と[全期間]を切り替えられます。履歴の1,000件上限とは独立して集計し、現在利用できる項目だけを回数順に表示します。

記録対象の項目は、右クリックの[起動記録に残さない]で履歴と頻度の両方から除外できます。設定画面の[データ]では、除外の解除、起動履歴の削除、使用頻度のリセット、両方の削除を行えます。いずれも現在のPC・Windowsユーザーだけのデータです。

同一階層では、Groupと項目をまたいで同名にできません。比較時は前後の空白を除去し、大文字・小文字を区別しません。

ツリー内でドラッグ&ドロップすると、並び替えと親Groupの変更ができます。自分自身や子孫への移動はできません。外部からのファイル、ディレクトリ、ブラウザ上のURLのドロップにも対応しています。

Group、FileItem、UrlItemは、選択してF2を押すか右クリックの[名前を変更]を選ぶと行内で名前を編集できます。Enterまたはフォーカス移動で確定し、Escで取り消します。DirectoryItemはパスを表示名として使うため、名前変更できません。

フォルダを走査して一括登録

[フォルダを走査して一括登録]では、選んだフォルダを再帰走査して実ディレクトリ構造をGroupとして作成します。プレビューで登録対象と登録先Groupを確認してから、一括で登録します。

  • .exe.lnk は初期状態で選択されています。
  • .bat.cmd.ps1 は候補に表示されますが、初期状態では未選択です。
  • 文書・画像などは自動候補に含めません。
  • 隠し/システムディレクトリ、ジャンクション、シンボリックリンクは既定で再帰走査しません。
  • アクセス拒否などは読み飛ばし、プレビューで件数を確認できます。
  • ドライブ全体またはProgram Filesを対象にする場合は、実行前に警告します。

走査結果は検証に成功した場合だけまとめて登録されます。途中までの登録は行いません。

起動と検索

項目種別ごとに、シングルクリックまたはダブルクリックで開く操作を設定できます。初期値はFileItemがシングルクリック、DirectoryItemとUrlItemがダブルクリックです。

ランチャー上部の検索欄では、表示名の一部で現在の縦タブだけを絞り込めます。該当項目を持つGroupは、その配下を確認できる形で残ります。検索文字列と展開状態は、ランチャー画面を開いている間はタブごとに保持されます。

ピン止めボタンをオンにすると、項目を開いたときや設定を開いたときにもランチャーを閉じません。ピン止め中のランチャーは最前面固定にはなりません。トレイアイコンを左クリックすると、表示中のランチャーは隠れ、隠れている場合は表示されます。

[一般]では、表示のたびにマウスカーソル付近へ出すか、今回の実行中だけ前回位置を使うかを選べます。後者でも座標自体は保存しないため、OpenGepaを再起動した後の最初の表示はカーソル付近です。

MCP連携

OpenGepaは、ローカルAIクライアントからSTDIO型のModel Context Protocol(MCP)サーバーとして利用できます。MCP連携は初期状態でOFFです。設定画面の[MCP]で有効化し、表示される OpenGepa.Mcp.exe のフルパスをMCPクライアントへ登録してください。TCPポート、HTTP待受け、Windowsサービス、レジストリ登録は使用しません。

OpenGepa.Mcp.exe は設定ファイルを直接読み書きせず、同じ配布ディレクトリで実行中の OpenGepa.exe へ名前付きパイプで依頼します。本体が未起動なら通常起動を試みますが、MCP連携がOFFの場合は設定を変更せず disabled を返します。別ディレクトリへコピーしたOpenGepaは、それぞれ独立したインスタンスとして同時に利用できます。

トレイメニューからOpenGepaを終了すると、同じ配布ディレクトリのMCP実行ファイルも終了します。その後は配布ZIPを更新できます。MCPクライアントが再接続する場合は、新しいMCP実行ファイルを起動してください。

MCPからは、タブと項目の一覧・検索・詳細、起動履歴、使用頻度を参照できます。通常/Webランチャーの説明も、許可している場合だけ更新できます。説明は、利用者から別の指定がない限り日本語で記述する運用を推奨します。

MCPから項目を起動する機能は設定で個別にOFFにできます。任意のファイルパス、URL、コマンド、PowerShellを引数として実行する機能はありません。管理者ターミナル、レジストリエディター、電源・セッション操作など、安全上許可していないWindows主要操作もMCPからは起動できません。通常の一覧では実ファイルのフルパスやURLを返さず、明示的に詳細取得を要求した場合だけ通常/Webランチャーの起動先を返します。

アイコンと外観

各ランチャー、Group、FileItem、DirectoryItem、UrlItemのアイコンを個別に変更できます。変更したアイコンはicon/にPNGとして保存されます。小さな画像は不必要に拡大せず、256pxを超える画像だけを縮小します。

iconSet/には既定アイコンと初期アイコンセットを置けます。利用可能なアイコンセットと、ChatGPTを使った新しいセットの生成方法は、extras/icon-sets/を参照してください。

  • OpenGepa.ico: アプリ本体・トレイのアイコン
  • group_default.png: Groupの既定アイコン
  • directory_default.png: DirectoryItemの既定アイコン
  • url_default.png: UrlItemの既定アイコン
  • appIcon1.pngappIcon2.png、…: 通常アプリランチャーのタブアイコン
  • urlIcon1.pngurlIcon2.png、…: Webランチャーのタブアイコン
  • winMenu.pngwinStore.pngwinCust.png: Windows Menu、ストアアプリ、Windows主要操作のタブアイコン
  • history.pngfrequency.png: 起動履歴、使用頻度のタブアイコン
  • mediaPrevious.pngmediaPlayPause.pngmediaNext.pngmediaStop.pngvolumeDown.pngvolumeUp.pngvolumeMute.png: メディアコントロールの任意アイコン。未配置時は対応するメディア記号を表示

UrlItemでは、登録時または右クリックメニューからサイトアイコンを取得できます。Webサイト側の公開方法やアクセス制限によって取得できない場合は、手動でアイコンを設定してください。

外観はライト、ダーク、カスタムを選択できます。カスタムではGroupと項目の背景色・文字色を#RRGGBB形式で指定します。

保存と復旧

設定は編集を確定するたびに、アプリのあるディレクトリへ直ちに保存されます。

OpenGepa/
├─ OpenGepa.exe
├─ OpenGepa.Mcp.exe
├─ opengepa.default.json
├─ opengepa.json
├─ opengepa.backup.json
├─ opengepa.lastgood.json
├─ opengepa.usage.json
├─ icon/
├─ iconSet/
└─ shortcut/
  • opengepa.json: 最新の保存データ
  • opengepa.backup.json: 一つ前の保存データ
  • opengepa.lastgood.json: 正常起動を確認できた保存データ
  • opengepa.default.json: opengepa.jsonがまだない最初の起動だけに使う初期設定。既存設定は上書きしません。
  • opengepa.usage.json: 起動履歴、使用頻度、起動記録の除外設定。読み込めない場合もOpenGepaは空の起動記録で起動します。
  • shortcut/: 通常のアプリランチャーで作成したOpenGepa管理ショートカット

最新データを読み込めない場合は、バックアップまたは最後に正常起動できたデータから自動復旧します。

Profileの保存と読み込み

設定画面の[📤 Profileを保存]と[📥 Profileを読み込む]で、アプリランチャー/Webランチャー、説明、区切り線、アイコン、OpenGepa管理ショートカットを.ogpファイルとして移行できます。Profileには次の内容が入ります。

OpenGepaProfile_yyyyMMdd_yyyyMMddHHmmss.ogp
├─ manifest.json
├─ settings.json
├─ menus/
├─ icons/
├─ iconSet/
└─ shortcuts/

Profileを読み込むと、現在のアプリ/Webランチャー設定は読み込んだ内容に置き換わります。shortcut/内の同名ファイルは内容が同じなら再利用し、内容が異なる場合は_2のように別名で保存して参照を書き換えます。Profileには実行ファイルやショートカットへの参照が含まれることがあるため、信頼できるProfileだけを読み込んでください。Windows自動起動、ランチャー表示位置モード、Windows Menu、ストアアプリ、主要操作プリセットの状態、起動履歴、使用頻度、起動記録の除外設定、MCP設定はPC固有のため、Profileには含まれません。

注意事項

  • URLとして登録できるのはhttphttpsだけです。
  • 特殊な起動引数や作業フォルダが必要な場合は、Windowsのショートカット(.lnk)を作成して登録してください。
  • FileItemの右クリックでは、.lnkを実体参照へ変更したり、通常の起動先をOpenGepa管理ショートカットへ変換したりできます。変換時は新しい起動先からアイコンを自動で再取得します。実体参照で起動引数または異なる作業フォルダが失われる場合は、続行前に警告します。
  • FileItemの起動先が移動されて見つからない場合、固定ドライブのC:からZ:を探索して起動を試みます。見つからない場合はリンク切れのアイコンを表示し、以後は自動探索しません。
  • OpenGepaはアプリケーション全体を一律に巻き戻す汎用Undo/Redoを採用しません。削除前確認、失敗時の不変更、Profileの保存・読込、および複数の編集経路によって安全に設定できることを優先します。

ライセンス

MIT License

宣伝画像

OpenGepa宣伝画像

About

A modern Windows tray launcher inspired by Gepa, with multiple tree-based launchers, search, drag & drop, folder scanning, custom icons, themes, and portable profiles. Japanese UI only.

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